以前ダイソーの「液だれしにくいしょうゆ差し」をレビューしてはや数か月経ちました。
確かに液だれは「しにくい」けど──と、思うことがあったのでまとめていきます。購入を迷っている方の参考になれば幸いです。
ちなみにこちらが最初に使った時の感想。醤油とポン酢の二種類で一週間ほど試しました。
しばらく使ってみて気づいたこと
「しにくい」だけで「しない」とは言ってない、予想外の場所からの液だれ。
この手の売り文句の商品にありがちな「液だれしずらいだけで、しないわけじゃない」のは想定内でしたが、まさか差し口からの液だれじゃなくて、本体と本体とフタからの間からの液だれ。これは予想外でした。
残念だったところ3選
蓋と本体の隙間から醤油がにじみ出てくる
当初は蓋にパッキンもついてるし漏れないだろうと評価していた点ですが、気が付くと醬油差しの底やビン、机に醤油のシミ…。差し口からは液だれしていないし、蓋をしっかり締めても醤油の跡。蓋の閉め具合を変えてみるなど試行錯誤してみましたが、どうしても本体と蓋の隙間から醤油がにじんで液だれしてしまう。
次の写真を見るとわかりますが、なぜか本体のビン内部の蓋付近に醤油がずっと残っている…。
切れが悪くて数日置いても変わらず、醤油とポン酢どちらも同じ状態。
このずっと留まっている醤油がにじんできているのか?──
差し口から液だれはなし、でも詰まった?
商品本体の個体差、使っている醤油、さらには保存の環境次第であるだろうことは承知の上で、差し口内の溝に塩分が少量固まる→詰まりきっているわけではないのに醤油が出ないということが何度かありました。
差し口内側に施されている液だれしないための凹部分に醤油がずっと付着している為、塩分が少しずつ固まってしまう模様。少し振ればいつも通り出るようになります。
一滴ずつは出せない。ビューっと出したい時用である
「空気穴をふさげば一滴ずつ出せる」という購入前に調べた情報に期待していましたが、実際は空気穴をふさいで本体を軽く振ってやっと数滴飛ぶというのが正しいな~という感想です。このタイプの醤油差しでは仕方ない。
まとめ
小皿に取るときなど量の調整が要らない時、匙で測る時などはボトルのままより便利なので今は調理時に使用しています。良くも悪くも普通の醤油差し。
ちょっとがけ用の醤油差しは、一滴ずつ使えるシリコン蓋の醤油差しを使用。
「ダイソー液だれしにくいしょうゆ差し」は昔から使用されているタイプの醤油差しなので使用感はいわずもがな。残念ですが我が家が買った個体は蓋と本体の隙間から液だれしてきてしまいました。変わらず良かった点は、ガラス本体の重量があるので倒れにくい所!でした。購入の参考になれば幸いです。