今回はダイソーで購入できる「 液だれしにくい しょうゆ差し 」をご紹介しようと思います。
液だれ “ しにくい ” って、すごく微妙な表現ですよね。
しばらく使ってみた感想と醤油以外のものも試してどうだったか、良かった点と残念だった点を紹介していこうと思います。
まずは結果から!
- 液だれしにくい?実際につかってみてどう?
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すぐに差し口から液だれすることはなさそう。しばらく醤油、ポン酢で使用したが今のところなし。
- 他の良い点は?
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フタと本体の間から醤油が漏れることもなく、良くも悪くも普通のしょうゆ差しといったところ。
- 残念な点は?
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ガラス本体のシールがはがれにくいタイプという点のみ。
商品情報 :素材、容量、おすすめ点
素材:本体はガラス、フタはポリプロピレン、パッキンはシリコン
容量:115ml
ガラスなので、プラ製品の醤油さしと比べると倒れにくく安定しています。
後ろに空気穴があり、昔ながらの一般的な醤油さしという風貌。
フタにシリコンのパッキンがついているのが嬉しい(ついてない物が多いんです)。
液だれいまのところなし!
2本買って、一週間ほど家族(子どもも含む)で使ってみました。
中身は 醤油とポン酢です。
醤油で検証
醤油は濃い口の塩分の高いものを入れてみました。
差し口の形状と素材のおかげか、醤油がスッと中に引っ込んでくれるので塩分が差し口に溜まりません。
なので蓄積した塩分を伝って液だれすることもなく。
このまましばらくは液だれもなさそうです。
シリコンの醤油さしは醤油がジワ~っと差し口にくっつき、そのまま塩分が固まってしまって。
我が家はいつもそれを伝って醤油がこぼれてしまうんですが、今回はその状態になりにくいと感じました。
ポン酢でも検証
醤油と比較して、さらさらしたタイプのポン酢でも試してみました。
こちらも差し口に液が溜まることがなかったので、つたい漏れでこぼれることもなかったです。
良くも悪くも至って普通のしょうゆ差し!でも液だれしにくいのは本当に助かります。
残念だったところ
フタのシールはペリッとはがせます。プラシールで糊残りなし。
最近はこのタイプが多いですよね。
しかし!!! ガラス本体の底のシール!! はがれません!!
昔ながらのベッタリした糊が残る紙タイプが貼られています。
こちらもプラシールにしてほしかった。
残念だったところはこの一点のみでした。
使ってみた感想まとめ
今までシリコン製のフタのもの・プッシュ式・スプレー式と長年色々試してきたのですが、一週間もするとフタや注ぎ口から塩分がジョリっとしてきて滲んでいたり、中身が軽くなるとコロコロ転がっていたり。
こちらは中身が軽くなっても本体がガラスなので転がることもなく。
フタにパッキンがついているのでフタと本体の間から漏れてくることもなく。
差し口の形と素材のおかげかスッと醤油が戻ってくれるので、しばらくは漏れなそう!
ただ、どの商品でも言えることですが
長い間使用して塩分が差し口に溜まるとその塩分伝いにこぼれてきてしまうんだろうなという感じはします。
しばらくこぼれることはなさそうだなという商品ですが、気になりだしたらその都度差し口の塩分・よごれを拭いていくようにしたほうが良さそうです。
見た目は昔ながらのTHE醤油差し!という感じですが シンプルながら使い勝手もよく、お値段以上の働きでした。